電子タバコーーー本当に安全なの??
みなさんどうも、嫌煙家のたっくるです。
たばこ増税に始まり、公共施設の禁煙化など愛煙家の方々にはますます風当りがつよくなる今日この頃。
東京オリンピック前の2020年4月には「受動喫煙法」が施行される運びとなっており、行政機関や病院、その他公共交通機関の敷地内では屋外の限られたスペースでしか喫煙できなくなります。
受動喫煙法が成立、防止を義務化 20年4月全面施行へ
https://www.asahi.com/articles/ASL6X73MNL6XULBJ018.html
加えてWHOのたばこ規制枠組み条約に端を発する、たばこの有害性告知義務により今や愛煙家であっても自身の健康に対して多少の罪悪感を持ちつつ吸っている場合が多いのではないでしょうか??
そんな愛煙家の方々に朗報です!!
実は先程述べた「受動喫煙法」、加熱式タバコに関しては緩やかな規制となっているんです!
加えて従来の紙巻タバコと比較すれば、紙が燃える際のタールもなく、煙も少ない為、相対的に健康に良いイメージもありますよね?
更にこの際、加熱式タバコなんて飛び越えて「電子たばこ」まで行っちゃいませんか?
電子たばこならニコチンもタールも含んでいませんよ!
ということで紙巻きたばこ愛好家の皆さん!!
このタイミングで電子タバコに切り替えましょう!
ルールに縛られない上に健康リスクもなくなりますよ!!
一石二鳥じゃないですか!!
消費税が上がる前にスターターキットだけでも購入しておきましょうよ!!!
とまあ、ここまで述べておいて何なんですが、実は最近この電子タバコに関して気になる事案が発生しているんです。
電子たばこが原因か、10代の若者ら数十人が謎の肺疾患で入院 米国
https://www.afpbb.com/articles/-/3240151
どうやらアメリカにおいて、電子タバコ愛好家が肺に深刻なダメージを負って病院に駆け込むケースが増えてきているようなんです。
肺の深刻なダメージとは即ち肺胞の損傷ですね。
長年喫煙していると息切れがしやすくなるのは、肺胞の壁が破壊され、隣の肺胞とくっつき、弾力の無い風船のようになり、本来の酸素ー二酸化炭素交換の場としての役割が果たせなくなるためです。
上記の掲載記事によると電子タバコユーザーは若年層が多いようです。
つまり喫煙期間が比較的短いにも関わらず肺気腫なんかの症状があらわれているとすれば、従来の紙巻たばこ以上の健康リスクを抱えていると疑われても仕方ないのかもしれません。
そういえば以前、電子タバコのリスクに関して記事を書きました。
inochinohanashi.hatenablog.com
うーん、やはりWHOの言うように電子タバコは潜在的なリスクをかなり孕んでいそうですね・・・
というわけで、やっぱり時代の大きな流れに逆らわず、スパッと禁煙するのが一番よさそうですね。
僕の奥さんのお父さんも30年来のスモーカーでしたが、禁煙外来でやめてから10年以上経ちます。
たばこはいくつになってもやめれます!!ストレスが溜まったらそのエネルギーをベンチプレスにぶつけましょう!!
私たっくるは皆さまの健康ライフを影ながら応援しております!!
それでは!!!